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アパレル店員必見!「お客様から愛される接客術」

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こんにちは!一宮ミナです。

アパレル店員として働くうえで、接客が上手くできなくて悩んでいる人は多いのではないでしょうか?

「お客様に話しかけると煙たがられる」

「接客にはそこそこ自信があるのになぜか売り上げにつながらない」

私は過去に某百貨店のブランドショップで、アパレル未経験からたった約4か月で売り上げをのばし、店長から直々に副店長に推薦されるまでに至った経験があります。

今回の記事では、そんな私の経験をふまえて、接客の悩みを解消しお客様の心をつかむ接客術をお伝えしたいと思います!

まずは押さえておきたい! 基本のマナー3つ

はじめに、基本のマナーを3つ押さえておきましょう!

⒈身だしなみを整える

ショップのブランドイメージに合った身だしなみに整えておくこと。

服はもちろん、メイクやヘアスタイルなどもブランドの雰囲気に合わせておきましょう。
例えばショップが清楚なイメージのブランドなら、透明感のある落ち着いたメイクや清潔感のあるヘアスタイルにしましょう。

ブランドイメージを崩さない装いが大切です。

⒉丁寧な言葉遣いをする

いわゆる「友達口調」といった砕けた話し方での接客は避けましょう

「気取らず気さくに話しかけた方が、お客様も心を開きやすいだろう」

と考えて友達口調を多用していると、お客様によっては不快な気分を抱かれます終始丁寧な言葉遣いを意識してくださいね。

⒊自然な笑顔と落ち着いたふるまいを心がける

表情の基本は自然な笑顔です。

笑顔を張り付けただけの表情は不自然なだけ自らの自然な笑顔を引き出すには、常に落ち着いたふるまいを心がけることです。
落ち着いたふるまいを心がけていると、自然とやさしい表情になれるものですよ。

mina
mina

自分がお客様なら、どんな店員さんがフロアにいると安心ですか?

お客様が入店してからの流れ&接客術6つ

3つの基本のマナーをふまえたら、次は実際にお客様が入店してからの流れに沿って接客術を6つご紹介します。

①来店直後は軽めの声かけ

まずお客様が入店したら、

「いらっしゃいませ、ごゆっくりご覧くださいませ。」

と、やさしく微笑みながら声かけをしてくださいね。

このひと声が、お客様が店内の商品を見て回りやすい雰囲気を作る大切なアクションとなります。

そして入店直後はこの声かけ程度にとどめておくこと。

まずはお客様に、自由に店内の商品を見ていただくことが次の接客術につながる大切なポイントです。

②適度な距離からさりげなく見守る

最初の声かけの後は、お客様から見て店員の自分が視界に入る距離から、お客様をさりげなく見守りましょう。理由は2つ。

  • お客様からも声をかけやすい
    じっくりと商品を手に取って見ているお客様は、
    「試着してみようか」
    「色違いの商品は他にもあるか」

    などと思い立ったとき、まず店員に視線を送ってきます

    そのとき入店直後に声かけをしてくれた店員のいる場所が把握できているとお客様からも話しかけやすいのです。

  • お客様のニーズを先読みできる
    直視せず悟られない程度にさりげなくお客様観察してください
    そうすることで、
    「どんな商品を見ているか」
    「同伴者がいれば、その関係性や商品を見てどんな会話をしているか」
    など、お客様が求めている商品の検討がつきやすいですね。

③話しかけるタイミングとそのフレーズ

しばらくは一定の距離からお客様の様子を見て、話しかけるタイミングを待ちましょう
お客様の行動パターンは大きく2つ。

  • お客様から視線を送ってきた場合
    明らかにこちらに視線を送ってきたお客様は、店員と話したいことがほとんどです。

    目が合ったら、
    「気になる商品はございますか?」

    と、優しい表情で話しかけスマートに近寄りましょう

    ここで「待ってました!」と言わんばかりにそそくさと近寄っていかないこと。
    落ち着いたふるまいを忘れないでくださいね。

  • いろいろな商品を見ている場合
    これといってほしい商品がまだ決まっていない様子なら、

    「気になる商品がありましたら、ご試着もできますのでお声かけくださいね」

    と、少しだけ近づいてひと声かけておきましょう

    なかなか決めかねている様子だからと、

    「ご試着なさいますか?」

    といったいきなり試着を促すような声かけはお客様にプレッシャーをかけてしまいます

    店員ではなくお客様自身に常に次のアクションへの選択肢をゆだねておく
    こと。
    そうすることでお客様の警戒心がゆるみ安心して商品選びに集中してもらえるのです。

mina
mina

さりげなく”私がいつでもサポートに入ります”という姿勢をアピールするのがポイントですね。

④話に共感しながら聞き手に回る

会話をするタイミングが訪れたら、

「今日はどういった商品をお探しですか?」

などのフレーズから入り、お客様の希望するアイテムや好みのスタイル・カラー・雰囲気なども丁寧に聞いていきましょう。

このとき、お客様の話に共感しながらしっかりと聞き手に回ること。
誰でも自分の話を聞いてくれる相手には心を開きやすいですよね。

しっかりと耳を傾け、真摯に対応することで短い時間の中でも安心感を生み信頼を得られます

⑤コーディネートで商品の魅力を伝える

④より信頼を得られるとこちらの話にも耳を傾けてもらいやすくなります

ここで、お客様のニーズに合う商品を使って、コーディネートを実際にお見せしましょう。

いわゆる”演出”をしてその商品を購入することのメリットを強調します

鏡で合わせて見せるのも良いですが、陳列棚の上に商品を大きく広げて見せると商品の魅力がより一層伝わりやすくなりますよ。


ここで④によるお客様からの信頼が得られていると、

「この人のおすすめなら良さそうだ」

と、商品の購入へとつながる可能性も自然と高まります

⑥最後まで心を込める

お客様が商品の購入にまで至らないときはもちろんあります。

ただ、そこで購入の意思がないとわかった瞬間あからさまに態度を変えないこと。
たとえ購入しなかったお客様に対しても、最後まで心を込めてお見送りをしてくださいね。

最後の印象が良ければ次回の来店にもつながる可能性もあります。そして、何よりお客様が気持ちよくお店を出られることが一番ですね!




商品の知識やトレンド情報が乏しくても尻込みしないこと

いざ接客をするとき、商品に対する知識やトレンド情報が豊富にあれば、それに越したことはありません。ですが「基本のマナーと接客術」をいつも心がけていると、

「もっとお客様に喜ばれる接客がしたい」

と、自然と商品の学びにも意欲的になり知識は追々身についていきます

なので、未経験でもまずは尻込みせずに経験値をあげていきましょう

心を込めた接客ができたなら、まずはそれでOK。

このくらい気負わない気持ちでいることもポイントです。

売り上げは”明るい材料”

常に落ち着いた気持ちでお客様をお迎えするポイントとして、自分の売り上げを気にしすぎないことも大切です。

「ノルマがあるから気にしてしまう」
「いつも意識しなさいと言われている」

確かに毎月の売上数は重要ですが、

どうか売り上げを
”必要以上に重く捉えない”でください。

「お客様に絶対買ってもらわなければ」
「早く今月のノルマを達成しなければ」

このように、まるで
”自らを追い込む大きな壁”として捉えていると、売り上げ達成もお客様の心をつかむ接客にもほど遠くなってしまいます。

むしろ、
視点を変えて”明るい材料”として捉えておくことです。このように捉えておくと、常に落ち着いた気持ちでフロアに立つことができます。

mina
mina

肩の力を抜いて、接客を楽しんでくださいね!

心を込めた接客が、やっぱり上手くいく!

今回の「アパレル店員必見!お客様に愛される接客術」はいかがでしたか?

これらを実践していくと、自分らしさを活かした接客スタイルも必ず見つかります

自分らしさを活かしつつ心を込めた接客は必ずお客様にも喜んでいただける接客となっていきます

アパレル店員だった当時、お客様の喜ぶ笑顔は私のエネルギーにもなりました。
そのエネルギーでまた次のお客様にも心のこもった接客ができていく…その繰り返しでした

ぜひ皆さんも、そうした良い循環の中で自分を頼りにしてくれるお客様と出逢い、そのお客様に愛される唯一無二の店員となってくださいね。

それでは今回はこの辺で。

この記事が読んでくれたあなたのお役に立ちますように…!

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